いくぶん緩めだが、
「幽閉」・「軟禁」 などより相手の自由を効かせなくする状態。
サディスティックな小説、漫画などに頻出する。
緩い首輪、食い込みが少ない程度の手錠・足枷などが多い。
刑罰性よりも嗜虐性が高いため、
ファンタジー系で、異種族(エルフだのフェアリーだの)への処置やら、
奴隷までイカないけど自由のない娘っ子などに、多用される。
拘束の 「拘」 の字は、そのまま訓読では 「コダワリ」、
「束」 は 「たばねる」
つまり、
加虐側にとっての娯楽性が、他の単語・行為よりも断然強い。
かつて日本でも猥褻文学云々の裁判で、訴えられたサド侯爵の創作では、
虐め回され、性的御供にされる腐女子への表現は、この 「拘束」 が多用された。
ソフトSM大スキーで、最後は和姦へ通じる陵辱スキーな日本人男子には、
一番に適切な表現、および 「行為の形態」 とも考えられる。