猿轡(さるぐつわ)とは | ニジエのエロ用語辞書『大性典』

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お姉ちゃん観察日記

猿轡

さるぐつわ

声をたてさせないために布などを口に押し込んだり、かませたりするもの。

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口枷全般を指す言葉で、轡は馬具の一種で馬の口に噛ませて手綱をつけるものであり
人に施すと猿に轡を噛ませたような状態であるところからこのような呼び名となった。

誘拐(拉致)や監禁などの場面で、相手の声を封じる目的で使用されることが多い。
また舌を噛めなくなるため、自害防止として拷問の場面で利用されることもある。

BDSMプレイのアイテムとして活用され、主に被虐者それも緊縛されて自由を奪われた状態のパートナーに対し、責め手側の方が自分の考えで嵌めるものとして登場する。使用目的は主に、同時に行う責め行為(鞭打ちや蝋燭責めなど)に際して、プレイの進行を侵害するような悲鳴を上げさせないためであるが、
被虐者の拘束感や屈辱感そのものをさらに高める。
救いや許しを求める被虐者の自由を奪い、その行為そのものを責めとして楽しむ。
口中からもれる声にならない声を聞き、被虐者が本当は何といいたいのか想像して楽しむ。
といった目的や楽しみ方なども存在する。

猿轡に用いる道具は、スカーフ、手拭、玉猿轡(ボールギャグ)等が通例だが、変わったものでは被虐者がそのときに履いていた下着を用いる事も在る。衛生面の配慮が必要だが、被虐者の屈辱感を最大級に高める目的としては恰好のアイテムのひとつだといえる。

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