鬼滅の刃(きめつのやいば)とは | ニジエのエロ用語辞書『大性典』

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しのぶさんと乳柱

鬼滅の刃

きめつのやいば

「鬼滅の刃」とは、鬼とヒトとの戦いを描いた漫画作品である。

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掲載紙は週刊少年ジャンプ
公式サイト

あらすじ


大正時代の日本。山に暮らし炭を焼いて人里に売りに行く生活をしていた竈門(かまど)家。
その竈門家の人間が長男・炭治郎と妹・禰豆子(ねずこ)を残し皆殺しにされてしまう。
竈門家を襲ったのはであり、更に禰豆子は鬼にされてしまう。

そこに鬼殺隊の水柱・冨岡義勇が鬼となった禰豆子を処理するべく刀を抜くが、炭治郎の説得と必死の抵抗に遭った事、
そして禰豆子が人間である炭治郎を喰う事もせず兄を庇うような行動を取った事で処理を保留。

兄の炭治郎は鬼にされてしまった禰豆子を元の人間に戻すための手がかりを求め、鬼殺隊に入隊する決意をする──。

概要


平穏な世の中に潜む『鬼』を滅し、その脅威と戦う人々を描いたドラマ要素の強い作品。
この作品に出てくる鬼はヒトを喰い、『血鬼術』と呼ばれる超常の力を振るい、ヒトを殺す事を悦びとする危険なもの。
対する鬼殺隊の武器は鬼の首を切り落とせる日輪刀と、呼吸を重んじた体術のみと言う無理ゲーに近い状況。
そこに鬼でありながらヒトを喰い殺す事をしなかった禰豆子の存在と、先祖から伝わった「ヒノカミ神楽」を体得していた炭治郎が加わった事でパワーバランスは徐々に傾いていく。
なお、原作は既に完結し単行本も全て発行。連載を終了している。

鬼殺隊は政府非公式の組織故に実力主義となっており、男尊女卑の根強い時代にありながら女性の隊員もその一環で何名かが隊に存在している。…それでも男性隊員の比率がかなり高い訳なのだが。

ちなみに幾つか難読な名字のキャラクターがいるが、彼らの名字は少ないながらも実際に使われているものだったりする。
また、単行本の巻末や幕間には作者による現代パロ「中高一貫!!キメツ学園物語」が掲載されている。
こっちの鬼は世間に迷惑をかける困った奴ら程度にスケールダウンしている。

良く練られた世界観にハードで重厚なストーリーと言うこともあって人気の下地が高い作品ではあったが、アニメ化してからは「久々のジャンプ作品のアニメ化」と言うこともあり爆発的なヒット。
各メーカーもその人気におんぶにだっこでコラボグッズを競って出した。
世界観的に洋菓子に彼らの絵や名前がくっついてるのはちょっとシュールな気がする。
…その一方で低年齢層にも作品が触れる機会が増えた。
一応人死に食人とかキツイ要素のある作品なのにいいのかなあ…。

登場人物


※ニジエの方針上鬼殺隊の女性隊員及び協力者、女の鬼の紹介に限定する

鬼殺隊


竈門禰豆子(かまどねずこ)



あらすじで述べた通り、一家を襲った鬼(鬼達の首領である鬼舞辻無惨(きぶつじむざん))に鬼にされたものの理性で食人衝動を抑えた。
その事で鬼達に対するカウンターとなる可能性を見出だされ処理されず生き残る。
移動の際には日光を天敵とする鬼の体質に対処するため、漆塗りの箱に入って身体を縮めて眠り兄の炭治郎に背負ってもらっている。
戦闘の際には箱から出て肉体を成長させて戦う。
蹴り技を多用する傾向があるが、当時の女性達って着物の下には何もつけていないはずでは…。
また、他の鬼同様に血液を媒体とした超常の力として血液を発火剤にして鬼だけを焼く「血鬼術・爆血」を後に編み出す。
遊女に成り済ましていた上弦の陸(六)の鬼の片割れ・堕姫との戦闘では実年齢より肉体を成長させる事も可能にした。

栗花落カナヲ(つゆり-)



親から虐待を受け、その末に人買いに連れていかれていた所をしのぶの姉・カナエに助けてもらい保護される。
虐待の影響で心が壊れており判断力を喪失していたが、カナエらに助けられてからは判断力を取り戻しつつあった。
その後しばらくは鬼滅隊の世話係をしていたもののアオイの様にはうまくいかず、カナエ達の使う呼吸『花の呼吸』を見よう見まねで体得し、炭治郎らと同じタイミングで入隊試験にしのぶ達に無断で挑み合格した(しかも着衣の乱れすらない優秀な成績)。
呼吸の技術は同期の中でも抜きん出て高く、幹部クラスの鬼と戦って負傷し療養中の炭次郎たちに呼吸の訓練を施した。
また眼球に血液を集中させる事で相手の動きをスローに感じとり、確実なカウンターの一撃を叩き込める技量の持ち主。

胡蝶しのぶ(こちょう-)



個別記事参照。

神崎アオイ(かんざき-)



個別記事参照。

甘露寺蜜璃(かんろじみつり)



個別記事参照。

珠世(たまよ)



鬼であり医者。
禰豆子同様に鬼とされたが、鬼にした鬼舞辻無惨がボコボコにやられて弱りきっていた事で呪いが解けた。
それをきっかけに、彼女は自身の医療技術を以て永い時間を懸けて身体を改造。
食人衝動を輸血と称し貧しい者から購入・採取した僅かな血液を摂る事で解消出来るようになっている。
愈史朗(ゆしろう)と言う少年を生かすために自身の技術で鬼にしており、彼からは崇拝と見まごうほどの好意を寄せられている。
人に害を為さない鬼である禰豆子を元に戻す為の手がかりとして、炭次郎にスポイトのような仕込み小刀を持たせ討伐した鬼の血液を摂る様に指示している。

雛鶴(ひなつる)・まきを須磨(すま)



元忍びである音柱・宇髄天元の部下であり妻(3名とも)。
黒髪ショートポニーが雛鶴、黒と金髪のツートンヘアがまきを、黒髪セミロングが須磨。
夫であり直属の上司である宇髄の命を受け遊郭に潜伏している鬼を探る為に派遣されたが、潜伏していた鬼が上弦の鬼であった事から潜伏が割れ捕らえられてしまう。
三人ともくノ一であったのだが相手が悪かった(くノ一としての技量は高いのだが須磨さんは自他共に認めるみそっかす…らしい)。
彼女達が定期的にしていた連絡が途絶えた事で宇髄は炭治郎達を伴い、潜伏中の鬼の撃破と彼女達の救出の為に遊郭に赴く。
彼女達も乳柱さんに負けず劣らず現代的なナイスバディ。
ちなみに彼女らが妻として複数いるのは、優秀な肉体と技量の血族を確実に残す為の忍びの里の習わしから来ており(命を消耗品としても考慮していたようだ)忍びの長から相性を考慮して宛がわれている。
…もっとも須磨さんはギャン泣きしながら立候補し本来嫁ぐハズだった姉の代わりに嫁いだと言うが。
なお、一夫多妻に関しては炭治郎の同期で非モテ系男子の吾妻善逸が上司である宇髄にマジギレして突っ掛かった。
…イヤ、こんなエロバディなくノ一が三人も嫁って俺らも羨ましいと思うわ。
上弦の陸の片割れ・妓夫太郎からもこの件は突っ込まれ、同僚からも「ちょっと嫁が多い」と指摘されている。
そして須磨さんは女の子もイケると言う情報が後にスッとお出しされた。
そんな宇髄は命の優先順位を嫁三人>民間人>自分と言う程には深い愛情を以て接している。

関係者


竈門葵枝(かまどきえ)



炭治郎・禰豆子の母。本編では既に無惨の手によって死亡しており、専ら回想での登場。
炭治郎の石頭はこの母親譲りで、山中でイノシシに遭遇した際にも頭突きで追い払い撃退したと言う逸話を持つ。
夫との炭十郎と炭治郎・禰豆子の他に4人、計6人の子供を儲けている。
…夫は病死したのだが、その一因として「子作りのし過ぎによる衰弱もあるんじゃないか」との疑惑が持たれており
ふくよかでエロい体つきからサキュバス呼ばわりされている。
ちなみに、CVは高い演技力からガンダムシリーズでしょっちゅう死亡するキャラクターを監督から回される事に定評のある桑島法子。

煉獄瑠火(れんごくるか)


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炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の母。
燃え盛る炎のような容姿をもつ父や兄弟とは対照的に、落ち着いた雰囲気を持つ黒髪の美女。
既に病で他界しており、杏寿郎の回想にて現れる。

ふく


TVアニメ無限列車編にて登場したオリジナルキャラクター。
祖母と共に駅弁を売っている健気な眼鏡の少女。
鬼の存在を信じていない。
杏寿郎と初めて邂逅した時、顔面にあんぱんをスパーキングした。


朱紗丸(すさまる)


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無惨が炭治郎抹殺のため、相方の矢琶羽(やばば)共々よこした刺客の鬼。
自らを『十二鬼月』を名乗り、人体を容易く破壊するほどの威力と速度で毬を投げてくる。
毬は血鬼術の産物であり、何個でも生成できる他、あり得ない軌道を描いて飛来する。
また、腕を増やすことができ、6本まで増えた腕から繰り出される毬の投擲は回避困難である。
…………その手で手コキ乳首弄ってもらったら絶対気持ちいいだろうなぁ。
格闘ゲーム「ヒノカミ血風鐔」でも登場している。

蜘蛛の鬼(母)



那谷蜘蛛山に潜む鬼の一人。
通称として 母蜘蛛(ははぐも)とも。
額の赤丸が繋がっている方。
対象を糸で繋げた後、操り人形の如く操作する血鬼術を持っており、鬼殺隊隊員の身体を使って炭治郎たちを苦しめた。
本体に接近するごとに糸は太く強くなり、操る対象も強化されていく。
『母』と名乗っているものの、実は下弦の伍『塁(るい)』によって家族として迎えられ、力を得た弱小の鬼でしかない。
家族内の立ち位置は良いとは言えず、父には殴られ、兄には馬鹿にされ、息子の塁にまで恐怖で支配されていた。
そんな彼女だが、着物の間から覗かせる巨乳をはじめとしたナイスバディの持ち主。
オマケに母を演じるための変身を解くとロリになるという一粒で二度美味しい設定になっており、一定数のファンを獲得している。

蜘蛛の鬼(姉)


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那谷蜘蛛山に潜む鬼の一人。
通称として 姉蜘蛛(あねぐも)とも。
額の赤丸が繋がっていない方。
塁の家族の一人であり、相手を繭に包んで消化液で溶かす血鬼術を持つ。

零余子(むかご)


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鬼の中でとりわけて強力な12人の精鋭『十二鬼月』に数えられる女の鬼にして、下弦の肆。
…のはずだが、下弦の伍・累の戦死に伴い、鬼舞辻無惨によって他の下弦メンバーと共に無限城に収集(通称『パワハラ会議』)されたあと、壱を残して全員解体された。
かわいい外見と報われない境遇に牽かれたファンが居る模様。

堕姫(だき)


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十二鬼月の一員にして、上弦の陸の女の鬼。
眠らない街『遊郭』に潜んでおり、遊郭編において宇随天元と炭治郎たちが滅ぼすべき敵となっている。
帯を自在に操る能力を持っており、中距離からの一方的な攻撃を得意とする他、切り離して独立行動させることができる。
獲物を帯の中に取り込むことができ、それを使って安全地帯に食糧を保管する。
帯を切り離した分の力が減るが、それら全て戻した時の実力は凄まじく、帯による攻撃は目視が不可能なほど速く、かつ大抵のものを切断する程の威力になる。

単独では十二鬼月・上弦の鬼にしてはやや力不足に見られるが、ピンチになり幼い子供の様に泣きじゃくると背中の帯から出てくる兄・妓夫太郎との連携が本命。
鬼になった経緯から兄妹二人同時に首を斬らないと消滅しない初見殺しのトラップもあり、炭治郎らが来るまで柱を何人も葬っている(兄の方が柱の殺害数が多い)。
鬼になる前は「梅(母親の罹患していた梅毒から付けられた)」と言う名前の美少女。兄が大好きで鬼になる前の死因も兄に起因しており、首を斬られ地獄に一人で行こうとする兄に泣きじゃくりながら付いていった。
なお、兄の妓夫太郎曰く「バカで染まりやすい性格(それ故経緯が違っていたら大成していたんじゃないかと後悔している)」。キメツ学園では学園内三大美女の一人。

普段は花魁の姿を装っているが、戦闘の際は大正時代が舞台とは到底思えない程のセクシーな衣装になる。
肌面積が広く、下半身に至っては黒パン一枚。
彼女の表現をめぐって一時期話題になった存在でもあり、PTAが紛糾したり、海外では時代錯誤のスポーツパンツを履かせられたりした。

鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)


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全ての鬼の始祖にして、首魁。
あらゆる悲劇の元凶ともいえる存在であり、炭治郎の宿敵。
本来は男性なのだが、第一回パワハラ会議にて何故か着物姿の女性の姿で現れ、下弦の参を驚嘆させた。
これは自らの肉体を変化させることで成り立ち、男の姿では潜入できないところへの情報収集のためだとか。

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