胎児(たいじ)とは | ニジエのエロ用語辞書『大性典』

新着記事
記事を書く

記事内容

胎児

たいじ

性愛の結晶。

「胎児」のイラストを見る

卵子が精子を受け入れて受精すると、通常の場合子宮内で着床し、細胞分裂の末に生命となる。生物学的にはその時点で「胎児」となる。
R-18カテゴリにおいては、脊髄などが形成されるあたりから臨月に至る形態の胎児が好んで描かれる。
男と女が性交することにより生み出される生命の神秘であるが、相思相愛の縁であるならまだともかく、そうでなければ胎児を宿した女性にとっては絶望の淵に嵌められたようなものである。俗にいう「望まぬ妊娠」だ。
また、生物学上では異種間での受精は不可能なのだが、R-18カテゴリにおいてはそういった摂理を無視して受精、妊娠してしまう場合もある。この場合、胎児は往々にして子宮の中で異形の姿となって成長していく。
しかしよほど特別な設定が設けられていない限り、胎児の目的は出産による物理的な自己の確立である。親の事情は関係なく、彼らは無意識に母体から栄養を受け取り、自身の身体を形成し、成長する。母親にそれを止める術はない。外的な要因や施術による「堕胎」という手段はあるが、少なからず母体にダメージを与える上に、下手をすれば生死に関わる危険も孕んでおり、決して容易な選択肢ではない。

ニジエ上における本タグは、断面図で子宮内部に詰まっている胎児が描写されている物が多い。
胎児を描写することにより、宿すまでに至る過程や母親のたどっている運命などを暗示することにもなり、翻弄されている身の上に感情移入して性的興奮を覚える人間も多い。
ただし、人によってはR18G方面に感じる場合もあるようだ。

ニジエで投稿されたイラスト「胎児」を見る