概要
先端部分の陰核亀頭・陰茎の竿に相当する陰核体・二股に分かれて恥骨に結合する陰核脚の３つのパーツから構成される。左右の小陰唇が合わさる上端に位置する陰核亀頭は普段は包皮に被われているが、性的に興奮する事で陰核海綿体に血液が流れ込み、勃起する事により亀頭が露出する。
男性器・女性器の他のパーツと較べても特異なのは『生殖に直接関与しない』ことと『純粋に快楽を得るためだけの器官』だという点である。
特に陰核亀頭は陰部神経終末が高密度に分布し、体積は男性の亀頭の何十分の一しかないが、その密度は男性の10倍以上。女性の性感帯の中では最も鋭敏な部分である。クリトリスとは出産の痛み・苦しみと引き換えに神様がイヴだけに与えた秘密の宝石なのだ。
その色・形状から、小説の中ではおさね・肉芽・肉豆・肉粒・女芽・花芯・花芽・雌しべ・淫豆・淫芽・淫核・蕾・肉突起・ナンテンの実・・・といった様々な言葉で形容されている。
包核
勃起しても亀頭が露出しない場合でも指を使って亀頭を露出できれば仮性包核、指で包皮を剥こうとしても亀頭が露出しない場合を真性包核という。男性と違い衛生的に問題が無ければ手術の必要はない。
しかし男性の包茎と同じく包核は陰核亀頭の根元に恥垢が付着しやすく、包皮を剥き下ろすと白いカスが
こびりついている事がある。衛生的観点から、女の子も自分のオチンチンを剥いて洗うべきである。
成人女性では、陰核体の上端から亀頭先端までの長さは通常3～5cm。
陰核体と亀頭の間に陰茎のそれと似たくびれ（いわゆるカリ首。陰核が小さく未発達な女性には存在しない）があり、陰核亀頭の先端と同じく強い性感を感じる為、女性のオナニーでは包皮を剥いたり被せたりを繰り返し、包皮越しに亀頭の付け根を刺激するのが一般的である。
朝勃ち
陰茎同様に陰核も朝勃ちをする。しかし陰茎に比べ陰核は非常に小さい為、女性自身が勃起している事に気付かない場合が多く、同じ理由であまり知られてはいない。
朝勃ちの要因として、睡眠周期による無自覚な物の他に夢精による勃起もある。
女性も男性同様に性的な夢を見て、陰核を勃起させ、パンツを愛液で濡らすのである。
女性の場合は夢イキとも言う。
陰茎との類似性
普段は包皮に覆われている、陰核亀頭のクビレ、小陰唇とつながるウラスジの存在など共通項が多く、男性の陰茎と陰核の違いは、大きさと尿道口の有無のみである。
陰核は正に女の子のオチンチンなのだ。男性にとっても非常に愛着と共感のわく器官である。愛をこめて『メスチンポ』『クリチンポ』と呼び、目一杯可愛がりたい。
クリ責め・その愛し方
亀頭を剥き出しにして指で直接刺激する。
包皮の上から陰核体（陰茎で言う竿の部分）をつまんで男のオナニーのようにシコシコとこすり上げる。
亀頭の根元や包皮の裏側に舌を這わせ、舌先で恥垢をほじくり出して綺麗にしてあげる。
口の中に含んで甘噛みしながらチューチューと吸い上げる。
吸引ポンプを使って吸い上げ、ポンプの中で真っ赤になって膨れ上がる様子を観察する。
副腎皮質系ホルモン剤などを塗布し、肥大化を促進させる。
ピアシングを施したり、包皮切除することで常時露出させる・・・などなど多種多様。
愛すれば愛するほどクリトリスは勃起・肥大化し、その存在感を増していくだろう。
