中腰放尿(ちゅうごしほうにょう)とは | ニジエのエロ用語辞書『大性典』

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過去絵 夏祭り 宮の森さんのおしっこ

中腰放尿

ちゅうごしほうにょう

中腰になって後ろにお尻を突き出して行う放尿体位

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概要


女の子が立ちションを行う方法の一つ。
女の子は男の子に比べて尿道口が体の低い位置にあり、立ちションをするとおしっこが体の真下に流れて脚などをびしょびしょにしてしまう。
そのため、くぱぁして尿道口を露出し、性器を上に引っ張り上げる必要があるが、コツを掴むのが難しく何度もお風呂などで練習しなければならないので実用に耐えない。
また、それでもなお出始めと出し終わりにずり下ろしたパンツやズボンにおしっこが直撃するため、一度片足パンツの状態にする必要があるなど、現実的ではない。
加えて、性器の位置が肛門寄りの下付きのまんこを持っている場合はたとえ性器を引っ張り上げてもおしっこは下向きに流れてしまう。
そのため、発想を変えて体の前におしっこを飛ばすのではなく、後ろに飛ばす方が現実的である。
こうして、おしっこを後ろに飛ばすために前屈みになって性器を後ろに向け、背後におしっこを飛ばす立ちションが古くから行われてきた。

行われる状況


ほとんど野ションに限定される方法である。
とりわけ和式トイレに慣れていない欧米ではオーソドックスなしゃがみション以上にポピュラーな方法である。
姿勢が高くなるため用足し中に周囲を警戒しやすく、無防備になりにくいというメリットも大きい。
オランダなどではこの姿勢で使用することを前提に設計された女性用の小便器「サニスタンド」が普及していた。
また、東欧や北米に時折存在する便座が壊れた洋式トイレや、止むを得ず男子トイレの小便器を使用しなければならない時でも応用可能。
バケツなどの大型の容器への放尿や、渋滞中の車内でエチケット袋などに放尿する際もこの姿勢になる必要がある。

デメリット


野ションにおいてが尿が高いところから地面に叩きつけられるため飛沫の跳ね返りが激しく、足元を汚しやすいデメリットが目立つ。
また、特に上付きの女性の場合おしっこが脚を伝って流れる可能性が高いこと、そしてしゃがみションに比べて脚を閉じ気味になるため性器周辺に残尿が回りやすく、局部の汚れがひどくなるという特徴もある。
野ションなど、中腰放尿を強いられる状況下では用足し後にトイレットペーパーを使うことができない。
とりわけ男子トイレの小便器は、女子の使用は全く考慮されていないため確実にペーパーはなく、ティッシュを流すこともできないのでおしっこの後にお股をふきふきすることは絶対にできない
局部の汚れがひどくなる上に拭くことができない性質上、事後には必ず下着を汚す結果となる。

成功のコツ


性器が肛門に近い下付きの女性はおしっこが後ろに飛びやすく、脚に残尿が伝いにくいためやりやすい。
逆に上付きの女性はずり下ろしたパンツにおしっこが直撃するリスクがあるため、大人しくしゃがみションを選んだ方が良い。
また、残尿が性器周辺から肌を伝いやすいパイパン剃毛をしている女性にも不向きであり、残尿が陰毛をに付着して速やかに肌から離れる剛毛の女性に向いている。
体位の関係上難しいが、おしっこが脚に伝わないよう可能な限り脚を広げる必要がある。
局部に残尿がつきやすい性質上、たとえ野ションであってもティッシュによる後始末は必須である。
しゃがみションであっても女の子であれば可能な限り拭くべきであるが、中腰放尿をした場合はしゃがみション以上にペーパーによる後始末が不可欠である。
男子用小便器を使用した場合など、どうしても拭くことができない状況下で中腰放尿をしてしまった時は、可能な限り大きくストロークをとって、勢いよく何度もお尻を振って残尿を落とし、復旧後はなるべく速やかに下着を取り替えよう。

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