
「頬の赤身を強調したコテコテの萌え絵」の必須パーツ、と位置づけられた。
「コテ線ってどれくらいが適切なのでしょう?」 という描画初心者に、
「『INN』 を両方の頬に斜めに描けばいいんだよ」 と諭したある大手ドジン作家も、今ではフルタイムのプロ。
ラブホテルの空き部屋表示かよ、ってなツッコミは無しで。
変革が起きたのは、CGをアマチュアが気軽に描けるようになったウィンドウズ98以降、
西暦2000年、フォトショで言うと6.0、ペインター7くらいの時代と記憶する…
カーネリアン氏らに代表される 「つるつるの頬に、赤い着色を多めに」 が主流化し始め、「コテ線」は、前時代的・不要のものと見なされ、急激に廃れていった。
らしいのだが主に廃れたのは「コテ線」という言葉のようで、「コテ線」そのものはニジエ内でも未だに現役である。