ハロウィン(はろうぃん)とは | ニジエのエロ用語辞書『大性典』

新着記事
記事を書く

記事内容

おあとり

ハロウィン

はろうぃん

起源はキリスト教の祭日。現在は楽しいイベントの日。

「ハロウィン」のイラストを見る

起源


 「聖人たちの夜」あるいは「万聖節」などと呼ばれたキリスト教の祭日。
 この夜は死者の国の門が開き、霊たちが生者の世界にやってくるとされ、古くは悪い霊たちが家に入ってこないように夜通し寝ずに火を焚くという風習があった。
 ケルト起源の風習とキリスト教圏の風習が混ざり合い、時代がくだってさらにアメリカ起源の風習が混ざり合ったため、現在のハロウィンの風習は元の原形をとどめていない。
 欧米では子どもたちが近所の家々を訪ね歩き、「トリック・オア・トリート!(お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!)」と決まり文句を述べると、家人が「おお、怖い怖い」と言って用意していたお菓子を渡すというイベントになっている。
 起源については諸説あるので興味がある人は調べてみてほしい。

ニジエでは


 ニジエ紳士やネットのお絵描き人たちの間では、早い時期からトリック・オア・トリート!トリック部分、つまりイタズラについて、性的な意味合いを見いだすようになった。

 「お菓子を渡さないので、イタズラしてほしい」
 「お菓子など要らないので、イタズラさせてほしい」

 そのような理由づけで性的な行為に及ぶのである。
 ハロウィンに関する二次元創作を性的に描くことが定着すると、ハロウィンの定型的なやり取りはいくらか省略され、あるいは変化していく。たとえば……

1.お菓子というアイテムが省略され、作者の発想で精液や母乳などを「お菓子」と称するようになる。
2.トリック・オア・トリート!という定型文は元の意味を失い、コスプレエッチを開始するためのかけ声になる。
3.ハロウィンでは、仮装の題材としてお化け、怪物、悪魔、魔法使いなどがよく使われるため、それらの創作上の存在を二次元創作のモチーフとする格好の機会となった。

 言葉遊びから転じて発想をふくらませていった結果、ニジエ創作上のハロウィンは独自の文化を形成するようになったと言えよう。

ニジエで投稿されたイラスト「ハロウィン」を見る