
英語圏では『milk leaking through clothing』『lactation through clothes』などと表記される。
代表的なシチュエーション
服の上から揉んだ時に染み出す
母乳が出る女性のおっぱいを服の上から揉んだ時に、母乳が染み出して服を濡らすことがある。
授乳中にもう片方から溢れ出る
乳児が乳首を吸うことで分泌されるホルモン「オキシトシン」によって射乳反射(噴乳)が起こり、それに伴って授乳しているのと反対側のおっぱいから母乳が溢れ出ることがある。
噴乳が始まるとおっぱいに何も触れていない状態でも母乳が出続けるため、母乳パッドやミルクセーバー(溢れ出てくる母乳を溜められる専用の器具)などで受け止めなければいずれ服越しに染み出してきてしまう。
余談だが、オキシトシンは愛情ホルモンとも呼ばれ性器への愛撫などでも分泌される。
搾り切れなかった母乳が染み出す
トイレの個室などの人目につかない場所で溜まっている母乳を搾り出した後で、出し切れなかったり新たに分泌された母乳が染み出して服を濡らすことがある。
予期せぬ泌乳(ひつにゅう)
それまで母乳が出なかった女性が何らかの要因で突然母乳が出るようになり、対応が間に合わず母乳が染み出して服を濡らしてしまうこともある。