近しい概念にメカ娘やセクサロイドが存在する。ロボっ娘、ロボ少女とも。
メカ娘との違い
メカ娘が機械によって武装した少女や機械の擬人化を指すことが多いのに対し
ロボ娘はあくまで「少女であるロボ」と言えるだろう。
スキンカラーの装甲は基本的に使用されず、武装は着脱不可能であるか、着脱換装可能な場合もその下は機械である。
また、ロボ娘を特徴づけるものとして瞳に相当するパーツがあげられる。
人間によく似た瞳も散見されるが、それと同程度あるいはそれ以上に昆虫めいた単眼や複眼、HMDの様なライン型のものが描かれる。
モビルスーツを擬人化したMS少女やコズミックブレイクのクリムローゼ、リリレイン
あるいは武装神姫シリーズなどはメカ少女の仲間、
メダロットシリーズの少女型メダロットやバーチャロンのフェイ・イェン、ファイヤーボールのドロッセルなどはロボ少女の仲間と言えるだろう。
また、ファンタシースターオンラインシリーズの種族・キャスト(女性の場合キャス娘・キャス子と呼ばれる)は人間顔や完全にメカなフェイスパターンもあり、身体を構成するパーツも厳めしいものからスマートなもの、果てはドレスの様に華やいだものまでよりどりみどりである。
セクサロイドとの違い
「セックスできるロボット」と聞くと、中には「セクサロイドじゃないの?」と思うものもいるかもしれない。
確かにセクサロイドは「セックス能力のあるロボット」あるいは「セックスに特化したロボット」を指す単語であるが
ロボ娘は必ずしもセックス機能を持った機体だけでを示すわけではないし、二次創作で勝手におまんこを増設されてセックスされてるだけで本来はおちんぽ入れるところなんかないもんというロボ娘は結構多い。
マネキンや日本人形にオナホールをくくりつけて「これはラブドールだ!」と主張するのは無理があるだろうし、セクサロイドとロボ娘の間にもかなり深い隔たりがあると言っていいだろう。