だいらんとうすまっしゅぶらざーず
「大乱闘スマッシュブラザーズ」とは、任天堂のゲーム・ジャンルを超えたキャラクターの競演である。
同じ舞台で殴りあいぶっ飛ばしあいの大乱闘を楽しむゲームシリーズ。
略称は「スマブラ」。
ルールは非常に簡潔。
・何でもいいから相手にダメージを与えて蓄積させる
・画面外に吹っ飛ばす
・画面外にぶっ飛びきるまでは様々な移動手段で復帰できる
・最後まで残ったヤツの勝ち
これさえわかっていればOK。
リリース直後から「アンチ格ゲー」としてデザインされておりそのシンプルさ故に取っつきやすく高い人気のシリーズとなり、
任天堂から新機種が発表される度に新作がリリースされている為、どの作品から誰が来るのか予測したりするのも楽しみの一つ。
…なお、近年の格ゲーは様々なシステムをごちゃごちゃ付けていき、初心者おいてけぼりに煩雑化していった事を鑑みると相当な皮肉である。
どいつもこいつもRPGにスポーツゲームにスローライフやレースゲームなどと言った、格闘とはかけ離れた位置にいるキャラクターやジャンルからの出演であるために原作ゲームからソレっぽい動作を持ってきて殴りあいに来ている。
また、任天堂のみならずサードパーティーの作品からも参戦が達成しており現在では「メーカーの枠を超えた夢の競演」の舞台にもなっている。
その競演の幅は非常に広く、他社のキャラクターが登場したX以降からスペシャルに至るまで
・メタルギアシリーズ
・ソニック・ザ・ヘッジホッグシリーズ
・ロックマンシリーズ
・パックマン
・ゼノサーガシリーズ
・ストリートファイターシリーズ
・ファイナルファンタジーシリーズ
・ベヨネッタシリーズ
・悪魔城ドラキュラシリーズ
・ペルソナシリーズ
・ドラゴンクエストシリーズ
・バンジョー＆カズーイシリーズ
・餓狼伝説を初めとするKOFシリーズ
・メタルスラッグシリーズ
・サムライスピリッツシリーズ
・サイコソルジャー
・怒
・Minecraft
・鉄拳シリーズ
・キングダムハーツシリーズ
・テトリス
・カルドセプトシリーズ
・モンスターハンターシリーズ
・ソーマブリンガー
・デビルメイクライ
・スカイリム
・テイルズシリーズ
・魔界村シリーズ
・ノーモアヒーローズシリーズ
・ボンバーマンシリーズ
・Fallout
・カップヘッド
・アサシンクリードシリーズ
・バーチャファイターシリーズ
・がんばれゴエモンシリーズ
・UnderTale
・聖剣伝説3
・OCTOPATH TRAVELER
・熱血硬派くにおくんシリーズ
・warframe
・バイオハザードシリーズ
・DAEMON X MACHINA
・ショベルナイト
・ヘラクレスの栄光シリーズ
・零シリーズ
・レイマンシリーズ
・The Wonderful 101
…参戦したファイターの出典元に限らず、楽曲の提供のみやキャラクターのクリエイションパーツだけでもこれだけの数の作品が関わっており（スペシャルではファイター関連の作品の取り扱いが増えた）、ギネスにも認定されている。
ここに挙げているのは販売元・開発元が任天堂以外に絞りこんであるはずだが、正直数が膨大過ぎて調査しきれてない。
バンジョー＆カズーイは一度版元が任天堂からレア社に移ってからの里帰り。ファイナルファンタジーシリーズは7から取り扱う記録メディアの都合上プレステに鞍替えしており険悪な状況になっていたが、任天堂・スクエニ両社の確執がなくなった事で参戦が叶っている。
また、スペシャルの最終追加ファイターには版権管理に人一倍厳しいディズニーが版権に絡んでるキングダムハーツシリーズからも参戦。…多分もう二度と出来ない共演じゃなかろうか。
