エヴァンゲリオン(えヴぁんげりおん)とは | ニジエのエロ用語辞書『大性典』

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ネルフっ娘5人衆

エヴァンゲリオン

えヴぁんげりおん

エヴァンゲリオンとは、近未来の日本を舞台とした人類の存亡を賭けたロボット(?)モノである。
この名称単体はロボット(?)の事も指す。

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概要


正式な作品名は「新世紀エヴァンゲリオン」または「ヱヴァンゲリヲン」。
この作品は

「死に別れた嫁さんを忘れられず人類全てを犠牲にしてでも再会しようとするクソオヤジ
「未知の驚異に立ち向かおうとせず仲間入りする事で難を逃れようとするクソジジイ達
「子供達を道具とみなし自分の良いように動かそうとするダメな大人達
そして
「大人達に従いながらも必死に反抗しもがく14才の少年少女達」が人類の存亡を掛けて闘う物語である。

アニメやマンガで展開されているが、そのいずれもかなりの時間を掛けて作られているコンテンツ。
マンガは完結に10年以上かかったし、新作劇場版(2007年9月~)も2021年1月時点で未だに未完の大作となっている。
公式の外伝的な作品も複数あり、育成ゲームやIF展開のマンガもある。
美少女戦士セーラームーン」と同様に90年代のオタク達に影響を与えた作品群である。
ゲームや現実世界へのコラボの回数も数知れず。特にシンカリオンでは本編どころか劇場版にも客演してます。

なお、作品名になっている「エヴァンゲリオン」とは「汎用人型決戦兵器」とされている。
…しかし、起動には外部から電気をケーブルで引っ張ってくる必要性があったり(その事もあり電源供給用のビルが第三新東京市に設営されたり、電力供給用の戦艦も建造されたりしている)、防御機構のA.Tフィールドを展開させるために14才の子供が必要だったり、よしんば乗せたとしてもエヴァンゲリオンとのシンクロ指数が十分でないと指先すら満足に動かせない…と汎用性も怪しい。
更に初号機の起動実験の際には碇ユイが起動を担当したものの、事故が発生しコクピットを満たすLCL溶液に同化してしまいエヴァンゲリオンにその魂が封入されてしまう。コレが元で初号機は時折他のエヴァンゲリオンには見られない自発的な行動…暴走行動を取るようになる。
実のところエヴァンゲリオンは大型の「人造人間」でもあり、特徴ある装甲も拘束具でしかなくその下は有機的。
項目説明のロボット(?)と言うのも機械的な部分はパイロットによる行動の制御位しかない為である。
それ故に初号機は使徒を捕食して心臓にあたるS2機関を取り込んだ事で、半永久的に活動出来るようになっている。

…だから、こんな事もやろうと思えば出来る…ハズ?

登場人物


綾波レイ



ファーストチルドレンと称されるエヴァンゲリオン最初の適合者。
感情の表現が非常に希薄で、また自分の命も軽視している節があり無茶な命令の実行にも躊躇いがない。
作中で様々な感情を主人公から教わっていくが、終盤に使徒を道連れに自爆。
そのしばらく後でしれっと戻ってきたが、この時に来たのは何体もいるクローンの一人。
その正体は主人公・碇シンジの母親である碇ユイ(新劇場版ベースのコミックでは綾波ユイ)の肉体をベースにしたクローン。後にクローン達は複数活動可能な状態であった事が明かされるが、その際にクローンの生命維持を停止させられ崩壊してしまった。
新劇場版ではシンジの側が心地よく感じているようで、「破」作中での「ポカポカする」発言から「ポカ波さん」と呼ばれている。
また「Q」では複数のアヤナミ型のクローンが同時に活動し、性格も個体毎に異なっている。

この作品が世に出て以降、創作に於ける儚げな無感覚・無感情系のテンプレートとなった偉大な少女。
…ネットでは年齢不相応なムチムチボディにアレンジされた「モグ波さん」の存在も有名。

……今日も○○さんに、ぬっぽぬっぽされます……。

想流(新劇場版では式波)・アスカ・ラングレー



ドイツから来日したサードチルドレン。
シンジを「ナナヒカリ」レイを「エコヒイキ」と呼んで憚らない自尊心の塊。
初めから戦闘用として建造されたエヴァンゲリオン弐号機のパイロットであることが何よりも誇り。
アスカ自身は父親の顔を知らず、精子バンクで提供された「優秀な」精子と母親の卵子で生まれた事を把握している。
地上波アニメ版では使徒の精神攻撃をモロに受け戦闘不能に、新劇場版では左目を無くすも生還し「Q」では専用にカスタムされたエヴァンゲリオンのパイロットを勤めていた。
ちなみに地上波アニメ版では輸送艦の上で登場早々に突風によるパンモロをシンジ達に晒し(その後しっかりビンタをかました)、新劇場版では風呂上がりの素っ裸をシンジに見られているラッキースケベ担当だったりする。

真希波・マリ・イラストリアス



映像作品は新劇場版でのみ登場しているエヴァンゲリオンパイロットだが、非常に謎多き人物。
非常に好戦的であり、使徒に対しても物怖じせず一体を仮設五号機の自爆に巻き込んで倒している(自爆の際に脱出出来たものの、満身創痍であった)。「Q」ではアスカとのコンビを組んでいる。
コミック版では、16才の時に飛び級で入学した大学に在籍していた生前のユイにライバル心を抱くと同時に恋心を抱いていたようだが、そうなると彼女の実年齢と肉体年齢が一致しない。好んで口ずさむ歌は当時の少年少女からしたら完全に懐メロの域だし。エヴァンゲリオンに乗り込んだ際に肉体年齢が固定されたのだろうか?
ちなみにかなりの巨乳で、プラグスーツを着込む際に窮屈そうにしていた。

葛城ミサト



エヴァンゲリオンを現場で指揮する所属組織・ネルフの指揮官。シンジや来日したアスカを自宅で同居させている。
仕事とオフの差が激しい女性であり、家ではぐうたらを絵にかいた様なダメ女。
一時期加地リョウジと男女の関係まで行っていたが、彼に憎い父親の姿を感じ破局。黒歴史になっている。
新劇場版の「Q」では戦艦・ヴンダーの艦長を勤めるが、使徒からレイを助けようとして結果的にサードインパクトを起こしたシンジを(他のクルーの感情もあり)毛嫌いしている。
なお、「新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION」にもエヴァコラボ回に声のみ登場している。

赤木リツコ



ネルフの技術担当。…しかし、劇中では驚き役ばかりやっていたような…。
ネルフの総司令でありシンジの父親・碇ゲンドウとは男女の関係…しかし、当のゲンドウからはどうでもいい女として見られており作品によってはゲンドウから引導を渡される。
なお故人である母親もゲンドウと懇意になっており、彼女もゲンドウが原因で命を落としている。
その意識はネルフのコンピューター・MAGIとして生きているが、それが原因で娘のリツコも命を落とす事に。
ちなみに地上波アニメ版でレイがクローンであることを明かし、そのストックを潰したのは彼女。

伊吹マヤ


(トップ絵ミサトの左隣)
リツコの部下。
潔癖症であり、男女の関係にあった加地リョウジに対し「不潔」と言い切っている。
一方の本人はリツコに対し特別な感情を抱いており、非常にリツコになついている。

洞木ヒカリ



シンジ達の通う第3新東京市の学校の委員長。一般人。
同級生のトウジに対し仄かな想いを抱いていたが、その想いはフォースチルドレンとして選択されたトウジが
使徒に乗っ取られたエヴァンゲリオンに乗っていた事が原因で叶うことはなかった…。
ちなみに妹達の名前はノゾミ・コダマ。
名前の由来が新幹線から来ている、と言う理由でシンカリオンにも客演している。

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