お前の事が好きだったんだよ！(唐突)
やりますねぇ！
TDNの出演で波紋を呼んだゲイビデオ「真夏の夜の淫夢」に出演していた男優の一人。
出演箇所は四章「昏睡レイプ!野獣と化した先輩」で、このタイトルから野獣先輩という名前で呼ばれるようになった。本編での役名は「田所（先輩）」。
プロフィール
年齢 永遠の24歳
職業 学生
性別 男性
ほんへ
同性愛者向けのゲイビデオを専門とする映像会社「COAT」の代表作である「BABYLON」シリーズの34作目、「真夏の夜の淫夢 ～the IMP～」において、他の章の出演者のあまりにもお粗末な演技に比べ、ごく自然な演技をしたため「迫真の演技」と賞賛され有名になった。
2011年には空手部・性の裏技、ザ・フェチ、サイクロプス先輩など、突如多くの出演作が発掘された。
作中において話のネタになるセリフや行動が多く、数々の名言、神がかった表情、奇抜な演技が話題となり、真夏の夜の淫夢の出演者のなかでも屈指の人気キャラになる。
なお、出演作を見る限り、「喉乾いたな…喉乾かない?」/「夜中腹減んないすか?」(→MUR:腹減ったな…)など、会話の主導権を握りたがる傾向にあるようだ。
24歳、学生です
1999年発売作品のバットマン(淫夢)によるインタビューでは24歳で学生、身長170cm、体重74kgと答えている。
これが本当なら生誕は1975年(昭和50年)となり、2019年時点で44歳を迎えていると考えられる。
本名は一切名乗っておらず不明だが、ネット上では「田所浩二」という仮名で呼ばれている。これは前述の「淫夢」四章での役名と、ブーム突入直前の2011年に強制わいせつ容疑で逮捕された男性「田所浩治」をかけたものである。ほかにも、野獣先輩と雰囲気が似ている芸能人今田耕司からとったものでもある。
そもそも売り専キャストやゲイ風俗関係者の出演が多いAcceed作品と異なり、バイトで出演する一般人が多いシリーズであるため、彼においても本職の男優ではない可能性が高い（ただ、他の男優とは明らかに一線を画した演技力の高さから、ONDISKのような何かしらの演技経験者であった可能性も0ではない）。また、個人情報の差し替えが顕著なAV業界の風習も相まって、ネットの普及により個人の特定が容易になった現在においても彼を特定するには至っておらず、今どこで何をしているのか、その手掛かりすら一切掴めていない。その結果、死亡説をはじめとする様々な憶測（後述）が囁かれることとなった。こうしたミステリアスなところもまた彼の魅力の1つと言えるだろう。
作中での主な所業
昏睡レ◯プ！野獣と化した先輩
「真夏の夜の淫夢」四章では、水泳部の遠野という名の人物の先輩として登場。
遠野に対して恋愛感情を持っており、「うちさぁ、屋上あんだけど…焼いて行かない？」と 遠野を自宅に招き屋上で共に日焼けを行い、オイル塗布中に明らかに遠野の股間を攻めるなど、明らかに不審な行動をしていた。
そして「喉乾かない?何か飲み物取ってくるわ」と優しい一面を見せるが、実はアイスティーに睡眠薬を混入させており、彼を昏睡状態に陥らせさらに遠野が目覚め抵抗すると媚薬を使い思考能力を低下させ性的行為を行い、最終的には田所の押しに折れた遠野と熱い幸せなキスを交すに至る。
空手部・性の裏技
「誘惑のラビリンス」の第三章では空手部の先輩という設定で、役名は鈴木として登場。
上の先輩（三浦、通称MUR）とともに一番下の男の体に興味があった後輩（木村、通称KMR）を、二人で犯すという役柄である。
MURに対し美味いラーメン屋の屋台がある事を教えたり、着替えの際チラチラ覗いていた事をMURがKMRに問う場面でも、「お前さ木村さあ、さっき脱ぎ終わった時にさあ、中々出て来なかったよなあ？」 とMURに助言するなどMURに対し媚を使いながら事を進めて、KMRを犯すシーンでは「ホラホラホラホラ」という台詞をだす等、四章に比べるとかなり鬼畜の面が増し、ゲスさが出ている。
Discovery10
Discovery10では、D10野掘(やっほり)くんことDiscovery10で野獣に掘られたやつ(淫夢)の手柄を横取りした。
(俺の人気)見とけよ見とけよ～
涅槃先輩
登場当初の人気はいまひとつであった。
理由として
- 目が野獣
- アイスティーに睡眠薬
- 生理的にマジで勘弁
- 野獣の咆哮
- 枕がでかすぎる
- 声が気持ち悪い
など挙がっていた。
飲み物を差し出したりする優しさがある一方、 欲求を抑えられずに後輩を睡眠薬で眠らせてレイプするという非人道的な行為や、「野獣の咆哮」（一行AA では(≧Д≦) ）と称される叫びや気持ち悪い顔の表情などが人気の低さの影響だった。
それが影響してか、「野獣先輩は人間のクズ」や「野獣先輩は人間の鑑」ともよく言われる。
しかし近年では
- 棒読みではない迫真の演技
- 水泳部の練習で疲れている後輩を気遣う
など演技力や優しい一面が評価され、その独特なキャラクター性のおかげか、淫夢ファミリーの中では一位、二位を争う人気キャラへと化した。
上記の嫌われ要因も現在では彼自身のネタと化しており、某イラストサイト内でもそれらをネタにした投稿が数多く見られる。
ニコニコ動画でも彼の台詞や野獣の咆哮や脱糞音などを利用したMADが数多く作成されており、最近ではBB素材にされ数多くの題材にされている。その影響もあってかMAD内ではTDNやTNOK等を差し置いて素材利用が多い。
また、MADと並び、先輩を始めとする淫夢キャラのBBを使用した茶番や劇であるBB先輩劇場においても、その行動のBB化時の優秀さより、「捨てる所のないゴミ」などと呼ばれることも多い人気っぷり。おまけに、淫夢BB劇場のジャンルの一つである「バトル淫夢」においては、先輩の行動パターンがBBの数に比例して多くなることから、「BBの数だけ強くなる男」「可能性の野獣」などと呼ばれる。
野獣先輩◯◯説
野獣先輩の正体を考察・研究し、そこから得られた推察を丁寧に（?）論じた論説動画、及びその総称である。また、野獣先輩以外の淫夢ファミリーの新説動画にもこのタグが使われている。
野獣先輩新説の多くは、学術論文の形式をとっており、
現在は500以上の説が上げられ、また研究者たちの議論により50以上の有力説と20以上の最有力説が誕生した。
何処かの誰かの言葉を借りるなら「奴らは目が２つ、鼻が１つ、口が１つあればなんでも野獣先輩にしちまうのさ」。
たまげたなぁ
野獣先輩地上波進出？
2019年6月にはテレビ朝日のインタビューによく似た人が登場したことも話題となった。
また、スマホのアプリアイコンを野獣先輩（ニュースに取り上げられた際にはモザイクがかけられていた）にするウイルスが中学生によって作られていたりする。
…先の記述に「中学生」と書いたが、ネットがオープンとなっている現代に於いて割と簡単に見られてしまうのがちょっとした問題となっている。
年齢層が低くなるとどこかでネタ（大体が動画サイト）を拾い、元ネタがアングラである事を理解・考慮せずに拡散→他のコンテンツにも飛び火…というルーチンを繰り返す。ホモガキと称される彼らによってネタが撒き散らされると嫌悪感を示す人にとっては弁えている愛好家も荒らしと同様であり、アンチもまた増える…という負のループが出来上がってしまう。ネタを扱う際は場所を考慮して欲しい。
ニジエ的には野獣先輩が出演したビデオのシーンをオマージュしたイラストや、どうまかり間違ったか竿役に野獣先輩がいるイラストにこのタグがつけられている（ニジエの規約上野獣先輩のピンやホモ絵はNG）。…あれ、先輩ホモじゃなかったンスか？
