映画「男はつらいよ」の寅さんがこの口上を使っていたのを聞いた時、何となくエロいと思った人は居るだろうか。
普通立ち小便というのは男の特権である。
ペニスと言う小便用ホースを備えていて排尿方向は自由自在、さらに衣服に用意される社会の窓を使用すれば脱衣は不要。
女性の場合は最低でもパンツは脱がなきゃならない。しかも脚を開かないと尿が降りかかるので中腰の姿勢を取らざるを得ず、これだったらしゃがんだ方がまだマシであろう。
まぁ、パンツを穿く習慣が一般化してなかった時代では女性でも着物の裾を捲ってそのまま小便をするのはありふれた光景であったようだ。
下水道が発達していなかった中世の令嬢たちが裾が長くてひろーいスカートを穿いているのは、庭で催した場合に人知れず庭の隅っこで処理するためとも言われている。
…だけど今、目の前で粋な姐ちゃんが立ち小便始めたらエロいよね?
…エロいだろ?