略称はブラ。
乳首やおっぱいを隠す目的の他に、おっぱいの形を美しく整える矯正下着としての一面も持つ。
ちなみにグラビアやエロ方面の作品で手で隠すモノは手ブラ、長い髪の毛で乳首が隠れている状態は髪ブラ、
そして敢えて服の下に着けず隠しもしない状態をノーブラと呼ぶ。
古代ギリシャでは歩く時におっぱいが変に揺れるのを嫌って下乳から支える巻き布をしたり、古代中国では既に現在のブラジャーとあまり変わらない構造の綿製下着が作られていたり…と胸に着ける下着の歴史は長い。
現在の形に近いモノはフランスで1889年に発明され、そこからアメリカで発明されて特許を1914年に取得しブラジャーとなった。歴史は長いものの、デザインや機能の均一・近代化は割と遅かったのである。
世界的に規格が統一、と言うわけでちょっと構造を説明。
カップ:一番目立つところで、乳房を包んでいる部分。おっぱい全体を覆うフルカップ、そこから3/4カップ・ハーフカップ・1/4カップ…と上から面積が減っていく。貧乳の子が周りのお肉を寄せておっぱいを作る為に面積が減っていくが、カップの面積が減る毎に乳首が露出しやすくなるぞ。エロ目的のトップレスブラ・オープンブラだとカップ部分が枠だけになる。
ベルト:下乳部分からぐるっと上半身に巻き付いている部分。これがないのはヌーブラ。
ストラップ:カップ部分から肩に掛け、背中側のベルトにくっついてカップが落ちない様に持ち上げるヒモ。ベルトの掛ける圧で固定できるためこれがないブラジャーもある。
ホック:ベルトをきちんと巻き付け止める為の部品。大抵は背中側にあるが、胸の谷間にホックが来ている「フロントホックブラ」と言うモノもある。女の子とヤる際にこれを素早く探して外せるようになれば歴戦の勇者。単純に上から脱ぎ着するホック自体がないタイプのブラジャーもあるぞ。
カップのサイズは最小限のAAAAA(トップとアンダーの差がほとんどない)から最大限のP(トップとアンダーの差がおよそ47.5cm)のおよそ20段階(日本の規格だとAA(差が7.5cm)~I(差が30cm)の10段階まで)。
女の子にはブラジャーのサイズもそうだがデザインも選択肢の一つであり、大きいサイズのブラジャーほど作りがシンプルになりすぎてバリエーションもないのが悩み所であったりする。
エロ方面だとコトに及ぶ前のドキドキする女の子と共に描かれたり、
着替え中にラッキースケベで遭遇してる時に外れかけてたり、
下着姿でずらし挿入、
濡れ透けによる圧倒的存在感。
はち切れんばかりのおっぱいも、前途有望なちっちゃい膨らみも可愛く大人っぽく包むブラジャー。
たまにはひっぺがす前によく見てあげよう。