四十八手(しじゅうはって)とは | ニジエのエロ用語辞書『大性典』

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抱き地蔵

四十八手

しじゅうはって

相撲の四十八手をもじった性行為や体位を表したもの

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セックス性行為)における体位の種類を表したもの。
江戸時代に考案されたらしく【江戸四十八手】【大江戸四十八手】とも呼ばれている。
相撲の四十八手を真似て名付けられたもので、表裏合わせて九十六手あるらしい。
厳密な体位教導というより遊び心で作った性行為ハウツー(啓蒙)ものとしての側面が強い。
そのために類似体位や行為があり、また解釈による揺れも大きいようだ。

ちなみに世界三大性典のひとつ、古代インドの性愛のハウツー本『カーマ・スートラ』には88の男女の愛しかたが記されている。
コレを引用しようとしたマンガの作者は体位を描いてしまい編集部が慌ててボツにしたとか…。

正常位


理非知らず理知らず
笹舟本手
しがらみ
しめ小股
唐竹割り
浜千鳥
達磨返し
内枠(うちかけ)
千鳥
吊り橋入り船本手
深山深山本手
釣瓶落とし
机がけ
俵抱き本手
富車
梃子かがり
網代本手
揚羽本手
壽本手
八重椿
襷がけ

側位


浮き橋
イスカとり
菊一文字
鴨の入首
八つ橋
横笛
巣篭もり
立ち松葉

つばめ返し
裾野
松葉くずし
松葉反り
零松葉
窓の月
横どり

騎乗位


時雨茶臼百閉
織り茶臼
反り観音
宝船
本茶臼海老
茶臼のばし
筏茶臼
本駒駆け
流鏑馬
撞木反り
御所車
後ろづけ
月見茶臼
〆こみ錦
〆込み千鳥

後背位


鵯越え
つぶし駒掛け
しき小股

座位


虹の架け橋
立てひざとり
鏡茶臼こたつ隠れ
獅子舞
帆かけ茶臼
茶臼がらみ
下がり藤
忍び居茶臼
首引き恋慕
こたつかがり
絞り芙蓉
抱き地蔵
手懸け
鳴門
乱れ牡丹
抱えどり
逆手からみ
抱き上げ
座禅ころがし
突き回し
本駒がけ
卍崩し

立位


後櫓
碁盤攻め
仏壇返し
押し車
後ろ矢筈
立ちかなえ
櫓立ち

口淫愛撫


寄り添い
白光錦
鶯の谷渡り
花葵責め
立ち花菱
雁が首
千鳥の曲
岩清水
鵯越えの逆落とし
二つ巴
椋鳥

その他


番外

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