べびーどーる
ランジェリーの一種。アンダーバストから切り替えた丈の短い裾を特徴とする。多くの場合、ショーツとワンセットとなる。
何を言っているのかわからないだろうか?ではあえて問おう。「ベビードールの定義とは?」と。
私は概要に「ランジェリーの一種」と記述した。しかし、本当にそうだろうか?確かにベビードールをランジェリーとして使う人もいるが、それだけではない。ルームウェアとして愛用したり、ナイティとして使う人だっているのだ。ほらみろ。わけがわからなくなってきただろう。
使用目的だってそうだ。ベビードールのランジェリーとしての機能(吸湿性・防汚性など)は、低いと言わざるを得ない。それでもランジェリーと言えるのか。一般的には、女性の性的魅力を高めるために着ると考えがちだが、男性の目とは関係なしに、「可愛いから着てる」て人だっている。ランジェリーとしての機能性が低いにもかかわらず、あえてランジェリーとしてつけて、興奮で股間を濡らす人だっている(かもしれない)。
形状の定義だって怪しいものだ。私などはベビードールというと、概要に加え、生地は透け透けで、アンダーバストの真ん中あたりで留めた前開き、ショーツ丸見え、という形を想起するが、ウィキペディアなんかみると、ちょっと透けただけのどこも開いていない、裾広がりの丈の短いスリップ的な画像が載ってたりする。
さらには、前は開いてないけど、後は全面オープン、つけた姿は裸エプロン、みたいなベビードールだってある。ああもう、わけがわからない。
このように、真剣に考えれば考えるほど、人を混乱と混沌と興奮の渦に巻き込んでいく悪魔的衣裳、それがベビードールというものなのだ。
ベビードールというものがおわかりいただけただろうか?無理でしょうね(笑)