ジト目とは
目が半分程度に開かれ、更に侮蔑・恍惚・誘惑などの感情が現れている表情を指すことが多い。
類義語としては半目や半眼などがあるが、こちらは感情がなく（無表情、いつもの顔、眠気によりうとうとした顔など）、単純に目が半分に開かれている状態だけを指している場合が多い。
しかしジト目に感情が必要かどうかは人によって分かれており、ジト目という言葉の定義が曖昧になっていることは否めない。
最低でも目が半分程度に開かれた形状（半円状）であることがジト目と呼ばれる条件である。
なんにしても半分に開かれた目の女の子はかわいい。
形状
前述のとおり、目が半分程度に開かれ、半円状になる。
上まぶたのラインは水平線（─）～やや下方向に垂れ下がったような線（極端に書くとＵのような線）である。
上向きの曲線（⌒）でもジト目に見えないことはないが、あまり極端な曲線にしてしまうとジト目に見えなくなってしまうので注意が必要である。
女の子と視点の高さが等しい場合、目尻と目頭の高さは一致していることが多い。顔の向きが変わるとそれに合わせて目尻と目頭の位置関係も変動するが、上まぶたのラインはやはり直線的である。
少なくとも視点の高さが一致していれば釣り目やたれ目よりも何も考えなくてもいい（ただジト目内での描き分けが難しい）目であるが、ここに右下から見上げる、左上から見下ろすなどの角度が付与された場合、顔の角度によって目尻と目頭の高さを一致させ、なおかつ正面から見れば直線的に見える上まぶたになるように描くことになるため、むしろ立体把握能力が必要になってくる。
実際に描く場合、眼球も立体であることを意識するといいかもしれない。
とはいえ、角度があろうとなかろうと、何も考えずに真っ直ぐな上まぶたを描けばジト目になるのも事実であるが。
個人的には困り眉（八の字の眉）との組み合わせが最強。というかいじり倒したい。
余談
ジト目になっていてもタグがついていないケースが多く、あまりジト目という単語が認知されていない感がある。
広まれ、ジト目……！
