コテ線(こてせん)とは | ニジエのエロ用語辞書『大性典』

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コテ線

こてせん

頬の赤身を表すために使われる線

「コテ線」のイラストを見る

「コテ線」の命名は、白夜書房の90年代初頭の雑誌 「ゲーム必勝法」 誌上で、絵もイケてる、文も面白かった某ライター氏の記事に拠る。
「頬の赤身を強調したコテコテの萌え絵」の必須パーツ、と位置づけられた。

「コテ線ってどれくらいが適切なのでしょう?」 という描画初心者に、
「『INN』 を両方の頬に斜めに描けばいいんだよ」 と諭したある大手ドジン作家も、今ではフルタイムのプロ。
ラブホテルの空き部屋表示かよ、ってなツッコミは無しで。

変革が起きたのは、CGをアマチュアが気軽に描けるようになったウィンドウズ98以降、
西暦2000年、フォトショで言うと6.0、ペインター7くらいの時代と記憶する…

カーネリアン氏らに代表される 「つるつるの頬に、赤い着色を多めに」 が主流化し始め、「コテ線」は、前時代的・不要のものと見なされ、急激に廃れていった。

らしいのだが主に廃れたのは「コテ線」という言葉のようで、「コテ線」そのものはニジエ内でも未だに現役である。