キャットファイト(きゃっとふぁいと)とは | ニジエのエロ用語辞書『大性典』

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キャットファイト

キャットファイト

きゃっとふぁいと

女性同士による喧嘩や取っ組み合いを指す英語圏のスラング。女性同士が争う姿に興奮するフェチズムとそのジャンルを指す言葉としても使われる。

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概要


キャットファイトという単語は女性同士の喧嘩を指すが、女性同士が争っている内容であればタグが付けらてれることが多く、女子プロレスやボクシングといった競技系の格闘技の作品についてもそのような需要を見込んで描かれている作品も多い。暴力を伴わない愛撫や性具を使用して互いに性的快感を与える行為についても、それが絶頂の回数などを争う形であればキャットファイトとして含まれ、レズバトルや逝かせ合い、バトルファックなどといった説明が一緒に付与されていることがある。

内容


概要で述べられてるように「女性同士の争い」を対象とする為、作品の内容については多岐に渡る。基本的には武器を用いない素手による格闘がメインであるが、その中でもプロレスが題材として選ばれることが多い。
これはプロレスのルールが一般的に普及して勝ち負けが分かりやすいこと(3カウントやギブアップ等)、技の種類が豊富であること(4の字固めや片エビ固め等)、リングや金網など試合を行う場所が決まっていること等、様々なシチュエーションに安定して対応可能であるからと考えられる。同様の理由でボクシング作品も多い。

試合形式について


実際の喧嘩以外にも見世物としての興行が行なわれており、特殊なルールや嗜好を備えたものが多く存在する。

喧嘩
路上やビーチで戦うストリートファイトのようなものもあるが、屋外よりもアパートの一室のような屋内で行われることが多い。喧嘩の原因とされるものは隣人トラブルや痴情のもつれによる愛人同士の争いなどで、服装も特定のコスチュームではなく日常的なファッションのままであることが多い。

泥レス
泥んこレスリングの略で、その名前の通り泥の入ったプールやシートの上で組み合う。水着を着用する以外にも全裸トップレスで行われ、水着に関してもビキニなどはだけやすい物が採用されてることが多く、キャットファイトの中でも競技性よりもとくに性的なショーの要素が強い。なお亜種としてローションやオイルが採用されることも多いが、これは泥とは違い薄い布地がオイルを吸って透けることも期待できるので、素肌の上にTシャツを着用したりOLのコスプレさせたりするなどの変化をもたせられる為であると考えられる。勝敗については基準が不明な場合が多い。

プロスタイル
いわゆるプロレスに似せた内容のもので、特定のAVレーベルが提唱している名称。日本でキャットファイトの興行というとこの形式であることが多い。通常のプロレスとは異なり、ロープワークやコーナーワークを必要としない関節技を主体とした試合内容が多いが、これを逆手にとって見やすさを優先するためにロープ撤廃している団体もある。また関節技についても手順が多く複雑な内容のものを採用したり、コスチュームも露出が多いものよりもワンピースタイプの水着にリングシューズなど、実際の女子プロレスからすると古風なものを採用することで、よりマニア向けの需要を満たそうとする対応もみられる。

リョナとの関係性について


キャットファイトはリョナと関連づけられることがある。女性同士ではあるが格闘戦を行い、関節技や打撃技を受けて苦悶する表情などにエロスを感じるという見方もあるので実際のところ関係性は深いと思われる。
しかし相手を痛めつけるだけの内容や過剰な暴力について否定的な意見も存在し、創作であっても現実の格闘技を無視するような表現や描写を好まないとする見方も強い。一方で概要で述べたようなレズバトルなどは格闘要素がないのでキャットファイトとは認めないとする考えもある。
このように許容する範囲に個人差があるため、女性同士の争いを題材にしてるといっても必ずしもリョナ的な要素を含んだものとは限らないことに注意しておく必要がある。

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