アラクネ(あらくね)とは | ニジエのエロ用語辞書『大性典』

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「寸止めを繰り返される百合子」 を 描 き ま し ょ う

アラクネ

あらくね

アラクネとは、ヒトと蜘蛛の身体的特徴を兼ねる怪物である。

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オリジンはギリシャ神話、古代ローマのオウィディウスの『変身物語』より。
アルケニーとも。

元はリュディア(現在のトルコ西部)にの染物屋に住まう機織り娘であった。
優れた機織りであったのだが機織りの女神アテナにも負けないと慢心しており、それを女神アテナは凹ませてやるべく
機織りの勝負を行う事に。
アテナの作った織物は「神々の威光」と「神に逆らった人がどうなるか」を描いたモノ。
一方アラクネの作った織物は「女好きな主神ゼウスら神々が人間の女性を誘惑するスキャンダル」を描いたモノであった。
織物のレベルはアラクネが高かったものの、描かれた内容が気に入らなかったアテナは不遜であるとして織物を引き裂いてしまい、アラクネを杖で打ち据えた。

自分の織物を引き裂かれた屈辱からアラクネは首を釣って自殺。アテナは彼女を蜘蛛に変えて生き延びさせた
…と言うか、神々に逆らった罰として生かし続けられる様になった。あるいはアテナが激情に任せアラクネの織物を引き裂いてしまった事に対する自身への罰なのか、それは伺い知る事はできない。
蜘蛛に変えられた後も、アラクネは自身の吐き出す糸で織物を織り続けたと言う。

で、後の世にダンテが『神曲』を編纂。
ここに出てくるアラクネが我々のよく知る女性の上半身と、下半身に蜘蛛の胴体と腹部を併せ持つ怪物として登場している。

エロ方面では蜘蛛の腹部(蜘蛛の胴体は小さく、大きく膨らんでいるのは腹部)が省略されている事がある。

どうしても大きくなるので、ベッドに寝かせる際にはジャマになりそう。
あと、顔には元の蜘蛛同様に目が複数あったり普通の人間と変わらない一対の目だったり。

ヤる時は自分の吐き出した糸で相手を拘束しての逆レイプ、と言うSっ気のあるアラクネもいる。

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