時には客との本番を見世物にする「まな板ショー」が演目に入っている事も。
かつて日本では湯治場の裏路地の中にひっそりとある観光資源の一つであったのだが
現在では摘発による廃業が相次いだ上に、ストリッパーと呼ばれる専門職の女の子達が高齢に伴う引退やなり手の減少により
日本ではストリッパーによる演目を提供する劇場は非常に少ない。
なお、コメディアンでありバンドでもある「ドリフターズ」がストリッパーによるダンスを真似たギャグで大ウケし、
ジャンプに掲載を持つマンガ作家・漫☆画太郎が短編で描いた「いやしのストリッパー」というシワクチャばばあのストリッパーが伸びた乳を振り回すシュールなギャグが話題になっている(立体物にもなってる)。
さて、現実にあるストリップ劇場は確かにその場所をなくし減らしていくものの
ネットでは動画サイトで水着やエロ衣装を身につけた、3Dモデルの女の子達が踊る紳士向け動画が配信され多く出回っている。
MMD(MikuMikuDance)と呼ばれる3Dモデルソフトで作成された版権キャラクターの女の子(VOCALOIDやVOICEROID以外では特に艦隊これくしょん・アズールレーン・東方Projectが多い)がネットワーク世界にあるストリップ劇場のストリッパーとなっているのである。現実では不可能な激しいダンスが踊れるのも彼女らならではの強み。
実体をなくし形が変わりながらも、ストリップ劇場はその存在を残し続ける事だろう。
各演目の紹介。
オーソドックスな脱衣ショー。
エロ衣装でのダンスと
ポールダンス。踊り子さんには手を触れないで下さーい!
天狗の面の長鼻をナニに見立ててグリグリしたりする「天狗ショー」。
ローションや金粉を裸の上からまぶしかけられ、照明を浴びていやらしく光る踊り子の身体を視姦できる「金粉ショー」。
花電車の水芸。
直球どストレートなオナニーショー。
ちなみにかつて家庭用ゲームにはちょっとエッチな要素として、ストリップ劇場の鑑賞が用意されていた。
さすがに局部やおっぱいの丸出しはされなかったものの、「ギリギリで見せないエロ」に当時の少年達はドキドキしたものである…。