ダンジョン飯(だんじょんめし)とは | ニジエのエロ用語辞書『大性典』

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記事内容

ダンジョン飯

だんじょんめし

コミックハルタにて連載されていた九井諒子作の漫画作品

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概要



 2014年2月よりコミックハルタ誌上にて連載されていた九井諒子(くい・りょうこ)作の漫画作品、
2023年12月に最終14巻が発売され完結済。
 関連して2013年12月にハルタに掲載された予告編、2021年2月に9~10巻ごろまでの内容で書かれた
「ワールドガイド冒険者バイブル」、2024年1月にコミックハルタ掲載の冊子掲載分や描き下ろし漫画を
加えた”ラクガキ本”「デイドリームアワー」が刊行されている。
 2024年1月よりTRIGGER制作のアニメが放映開始、同年2月には「ワールドガイド完全版」が発売された。

 「ワールドガイド冒険者バイブル」は作者の描き下ろし漫画が多数掲載された高品質な物であり、
本編中では語られなかったこぼれ話や脇役も含めた個別サイドストーリーなどが漫画で解説されている。

 海外でも翻訳され「Delicious in Dungeon」(英語)、「迷宮飯」(中国語)等の海外版タイトルで
出版されているが、各国ともに「Dungeon Meshi」表記の使用例が非常に多い。

内容


 島主の依頼によりダンジョン深層を調査していたライオス一行はレッドドラゴンとの闘いで
瀕死に陥り、妹のファリンの決死の転移魔法により命からがら生還、一人レッドドラゴンに
呑まれたファリンを甦生するべく再びダンジョンへと挑む。

 ……と、言う出だしであるが食費を節約するためにモンスターを食す事を選択する。
 作中でもゲテモノ食い扱いされており、主人公ライオスの扱いは食欲版姉畑支遁である。
 全てのエピソードが食に関連しておりモンスターの解釈も生物的な物となっている。

 基本的にオールドRPGをモチーフとした古典的ファンタジー世界であり、全体的な雰囲気は
”ウィザードリィ”に、モンスターを食用にする点は”ダンジョンマスター”が似ている。
 その他オールドゲームのパロディ小ネタが作中に色々と散りばめられている。

ニジエ的展開


 連載初期から話題作であり、コマの切り抜きや台詞の抜粋がネットミーム化していたが、
二次創作界隈は控えめでニジエでの投稿作品は39と控えめである(記事執筆時点)
 なぜか二次創作作品は妙にマニアックな性癖の物が多い傾向が見られる。
 食がメインテーマとして扱われているためか人型モンスターに対するカニバリズムを題材とした
R-18G同人作品が外部で観測されている。
 冊子やガイドブックに収録された公式なサイドストーリーは種族差に関する物が7割程で、
種族の寿命差を駆使したエルフの疑似母子 や外見が幼いハーフフットの疑似ロリコンなど、
なんとかレビュアーズめいたエピソードが少なからず存在する。

登場人物紹介


注#若干のネタバレ要素を含みます。

主要人物


ライオス・トーデン


 甲冑を着た金髪のトールマン青年、主人公。
 魔物に関する知識が豊富でフェチの領域に達している、知識を活用した対魔物戦の腕前は一流。
 ハルタ側の企画により公式な性転換絵が描かれたため美女バージョンが存在するが、
望まぬ結婚をさせられて家庭に閉じ込められており両バージョンとも不満な表情を浮かべていた。

ファリン・トーデン


 聖職者の様な服装をした金髪のトールマン女性、作画ブレがあるがもっちり体型で相対的に大柄。
 冒頭で死亡しており彼女の甦生が旅の目的である、その後も訳有って出番が少ない。
 回想シーンでの登場が多く殆どは「兄さ~ん」と微笑んでいるが、半分くらいは「兄さ~ん」と
微笑みながらフレイルやメイスを振りまわして魔物やゴロツキにしており武闘派キャラである。
 単なる口癖ではなく実行動も兄に対する執着心が強いと思わせるエピソードが散見される。

マルシル・ドナトー


 金髪碧眼のハーフエルフ女性、目が丸く愛嬌のある系統の顔立ち。
 青いインバネスコートのような衣装を着用しており魔術師として強力な一面を見せる。
 モンスター食には拒絶感を強く示し読者寄りの感性をしている、多彩なリアクション芸が人気。
 黄金城城下町にテルマエのような大規模浴場がありファリンと共に入浴しているシーンがあるが、
そういった公衆浴場文化に疎い外国人読者からは完全にビアンであると思われている。

チルチャック・ティムズ


 男児のような姿をしているハーフフット男性、職業は鍵師で罠の解除などを担当している。
 おねショタ要員にされる事が多いが、既に引退を考えている中年であり成人した娘が三人もいる。
 本来の種族名は共通語では発音が憚られる単語でありホビットではない、多分。


センシ(イズガンダのセンシ)


 変り者のドワーフ男性、センシとは古代ドワーフ語で探求者を意味するとされる。
 魔物食の研究家であり一行の調理担当、この人物が居なければ冒険が始まらない。
 本編ではそぶりも見せていないのに何故かガチホモ担当にされていて検索には危険を伴う。


ナマリ(カーカブルードのナマリ)


 赤毛ショートカットのドワーフ女性、父親が汚職事件を起こしたため他のドワーフから疎外されている。
 種族特性でずんぐり体型であるが気風の良い姐御肌な性格の巨乳美女でマニアックな需要がある。
 元々ライオスパーティーの一行だったが離脱し別な方法でのファリン救出を画策している。

シュロー(半本俊朗)


 総髪を結ったトールマン男性、東方群島と言う和風の文化圏の出身。
 パーティーを離脱し目付け役のマイヅルら郷里から来た手勢を率いてファリン救出を画策している。
 返事は保留されたままであるがファリンに求婚するほど惚れ込んでいた。

イヅツミ(アセビ)


 忍者の様な黒装束で登場したが後に軽装な革鎧に変更している、トップ絵は寒冷地用外套の姿。
 トールマンと大猫と言う魔物を黒魔術で合成して作られた獣人で全身が模様のある体毛で覆われている、
サーバルちゃんやヤニねこよりもかなりケモ寄りの姿をしている。
 予告編で既に登場しており”猫忍者”と呼ばれていたが、本編登場は6巻後半からとかなり遅い。

タンスパーティー


 タンス(ノーム・男)、ヤーン(ノーム・女)、ナマリ(ドワーフ・女)、カカ(トールマン・男)、
キキ(トールマン・女)の五名、老夫婦と養子(双子)に傭兵のナマリと言う関係である。
 タンスは島主の御意見番兼ダンジョン研究者であると共に、外部のノームに報告書を提出しており
現代で言う外交官や駐在武官のような役割も担っている模様。

カカ・フロッカ


 双子の男の方、褐色肌で痩身長躯のトールマン男性、捨て子でありフロッカは養父母の姓。
 殆どの他種族よりも背が高くトールマンと言うに相応しい体格であるが他種族からは特に魅力と
して見られておらず、ノーム社会で育ったため逆にコンプレックスに感じている。

キキ・フロッカ


 双子の女の方、トールマン女性、現代人と比しても背が高く手足が長くてスタイルが良い。
 ナマリは長い脚にフェチズムを発症しておりキキの脚を凝視したり装具を付けさせたがったりする、
対するキキはスカートの裾を捲るなど挑発的な行動をとっており手練れの雰囲気を醸し出す。

ナマリ


 当初は金で雇われた訳ありドワーフ以上の関係性では無かったが、時間経過とともに馴染んで行き、
すっかり長女ポジションに収まってしまっている。

シュローパーティー


 俊朗(シュロー)、マイヅル(トールマン・女)、ヒエン(トールマン・女)、
ベニチドリ(トールマン・女)、イヌタデ(オーガ・女)、アセビ(獣人・女)の六名。
 多様な属性が揃った護衛兼側室のようなパーティーであるが、マイヅルは父親の愛人という因業所帯である。
 マイヅルの件がトラウマになった様で肝心の俊朗はかなり心理的な距離を置いている。
 他の忍者に関してはNTR事案があったか気になる所であるが、言及されておらず一切不明である。

マイヅル


 事実上のリーダーで俊朗の面倒を幼いころから見ている育ての親、結構な良い年の美魔女。
 俊朗の父親の腐れ縁で愛人でもあり「肉体関係がある」と明記されてしまっている因業キャラ。
 忍者と陰陽師が混じったような服装と戦闘スタイルである。

ヒエン


 ブサイクだがグラマラスで気が強い姐御肌キャラでマニア向け属性、「これ以上美しくなったら
周りが困るだろ」と豪快な思考形態をしている。
 俊朗とは同い年の幼馴染でなんだかんだで距離が近く将来は深い仲になると当人は思っていた。

ベニチドリ


 小柄でかわいい方の忍者、ラクガキ本でメイクの様子が描写されており結構な厚化粧。
 醜形恐怖症があり素顔を晒す事を恐れている、現代で言う所の地雷系女子とされる。

イヌタデ


 角が生えたオーガ(東方群島名オニ)女性、元々賭け相撲の力士として連れてこられたところを
俊朗の父がスカウトした。純真そうな童顔に種族特性の屈強な巨体と元力士らしい肉付きの良さで
童顔ムキムキムチムチ巨女というかなりマニアックな属性のキャラクターになっている。

アセビ(イヅヅミ)


 アセビは通り名、戦闘力は高いが協調性が無く持て余し気味であった、脱走しライオス一行に加わる。


カブルーパーティー


 カブルー(トールマン・男)、リン(トールマン・女)、ミックベル(ハーフフット・男)、
クロ(コボルト・男)、ダイア(ドワーフ・女)、ホルム(ノーム・男)の六名。
 最初はライオスを敵視した険悪な雰囲気で登場したが後に協力関係となりカブルーは重要人物となる。

カブルー


 「ひきだしにテラリウム」収録の「スットコ訪問記」に似た容姿の褐色肌の中東系(?)の
”美少年”が描かれており作者の癖を盛ったキャラクターと思われる。
 カブルーも公式女体化絵が存在するが、美人だが怪しい飲み屋の女の様なキャラになっていた。

リン(リンシャ・ファナ)


 黒髪ロングの東方系人種のトールマン女性、攻撃魔法を担当していた。
 元の家族は黒魔術疑いで私刑されており孤児、フラメラにより一人救出されエルフに育てられた。
 結構な美人だが常に眉間にシワを寄せた険しい表情をしている、カブルーに対してはツンデレ。

ダイア(サデナのダイアモンド)


 金髪を三つ編みおさげにしたメカクレドワーフ女性、種族特性でずんぐり体型でマニア向け。
 トールマン化した図では北欧系の美少女のような姿になっておりドワーフとしては美少女な模様。

カナリア隊(先遣隊)


 ミスルン(エルフ・男)、パッタドル(エルフ・女)、シスヒス(エルフ・女)、
フレキ(エルフ・女)、リシオン(エルフ・男)、オッタ(エルフ・女)の六名。
 この作品のエルフは傲慢で権勢を誇っており西方大陸に巨大な王国を築いている、
カナリア隊は西方エルフの尖兵として武力介入する精鋭部隊で大多数は黒魔術犯罪者(囚人)、
残りは女王に忠誠を示すために差し出された貴族の子(看守と呼称)で編成されている。
 このため高慢なエリートキャラと奔放なクセ者キャラが同居している。

ミスルン(ケレンシル家のミスルン)


 看守、かつての戦役の影響でやさぐれた雰囲気になっているが、かつては女顔の美青年であった。
 戦線復帰しているが現在でも割とガチめの要介護者、腐向け人気担当キャラ。

リシオン


 囚人、普段は露出狂の姿だが手足の生えた狼のような姿に変身する、ケモ要素が高い。
 見かけによらず戦闘力は非常に高く任務には忠実。
 フレキと仲良しであるが恋愛関係とは言い難い雰囲気の描写。

フレキ


 囚人、違法薬物使用者でかなり柄が悪い、エルフ補正を貫通して目に隈が出ている。
 制服を着用しており見た目で判りにくいが現代ならばヤンキーの方のヤンデレ相当キャラ。
 公式で乳首券を行使した豪放キャラでもある。仲良しのリシオンを誘惑したりはしていない。
 犯罪者で民度が低そうな身の上だが他人種の「劣等種」呼びにドン引きする倫理観は持っている。

オッタ


 囚人、エルフとしても小柄な体格でベリーショートの髪型も相まって中性的と言うかタチっぽい。
 実際に公式でビアンであると発言をしており、ハーフフット専の異種族ロリコンと言う因業キャラ。
 本人曰く「彼女らはれっきとした成人であり一人の人間として尊敬し恋に落ちた」と称している。
 捕まった罪状は淫行ではなく魔術品不法売買である。


シスヒス・オフリ


 囚人、銀髪褐色肌で顔面偏差値が高く巨乳、ダークエルフ呼ばれそうな見た目(と行動)であるが、
ダークエルフのの定義がこの作品では違うのでそう呼ばれない。
 見た目通り蠱惑的な人物で詐欺や殺人教唆を犯し逮捕された、本編中では幻覚術を駆使して尋問を行う。

パッタドル(ヴァリ家のパッタドル)


 看守、まだ年齢二桁で種族としては成人したばかりの若者、鼻が個性的な形状。
 ポジティブ思考で意識が高いが空回り気味で年上でクセ者揃いの囚人からはナメられている節がある。
 ラクガキ本では最も優遇されているキャラクターであり描き下ろしイラストや漫画が多い。

カナリア隊(本隊)


 副長のフラメラ(エルフ・女)が率いるエルフたち、軍勢と言える規模の人数が存在する模様。

フラメラ


 本編中のエルフは肌の色の差に関して特に言及していないが、墨ベタ塗りの珍しい表現の肌色。
 カラーでも真っ黒に塗られており実際に漆黒の肌をしている模様。
 他に漆黒肌のキャラクターはエルフの女王がおり、遠縁の親戚である事が明かされた。
 そのため壮絶な過去があるが本編中では特に言及されず冒険者バイブルの短編でのみ語られている。
 銀髪のショートカットでエリート軍人キャラ、肩書は格上の筈の隊長のミスルンを呼び捨てにし、
率いている部下の人数も多く事実上の権限はカナリア隊のトップな模様。

ミーシル


 囚人兵、ぱっつん前髪でかなり身長が低い美少女キャラ、使い魔使い担当。
 フラメラの後方で従者の様に控えているカットが多く、なついているような仕草や言葉遣いが多い。
 ライオス一行にパラサイトアタック(ネタバレ)で反撃され変顔で冷や汗とヨダレを垂れ流す
マニアックな醜態を晒した、以降ライオスに苦手意識を持っており最後でも「へんたいトールマン」と
発言していた。
 インパクトの強い台詞があったためファン間のニックネームが「へんたいちゃん」になってしまった
悲劇的なキャラクター。

新兵ちゃん’s(仮名)


 片メカクレそばかすちゃん(成金)、ショートレイヤーちゃん(没落貴族)、もじゃもじゃちゃん(名家の遠縁)の三名
 三人とも耳に切れ込みが入っておらず看守(貴族の子)である、危機に瀕し怖気づき泣き出してしまった。
 フラメラに一喝されて任務に戻されていたが、他の囚人兵と比して浮足立ったままでフェードアウトした。
 結界術師ではないかと推定される、目立つ脇役であったが名称は最後まで明らかになっていない。

スカーフェイスさん(仮称)


 耳に切れ込みが入っており囚人、便宜上書いたが本当に傷痕なのか魔術の紋様なのかは不明。
 ヒエンとガンのつけ合いをしておりえらく柄が悪くエルフの多様性を感じさせるキャラ。
 褐色肌に銀髪でギャルっぽい雰囲気を感じさせる。
 名称は最後まで明らかにならず、罪状(古代魔術を使用した粗暴犯)のみが明らかになった。

その他の関連人物


 公式のサイドストーリーで目立つキャラ、ニジエ内で作品があるマイナーキャラを限定的にピックアップ

陰気なミルシリル(トール家のミルシリル)


 儚げな雰囲気のエルフ女性、カナリア隊の副隊長だった時期があるが現在は引退。
 189歳であるが長寿種族であるため壮年であり、他種族からは”女の子”呼びされるような見た目。
 本編ではチョイ役であるが関連書籍が出る度に新作漫画が公開され因業深い設定が明らかになってくる。
 内に籠る性格で他のエルフとは折り合いが悪く、他種族の孤児を”趣味”で育てており、養子の
カブルーには強い執着心を見せる、ペット依存する高齢独身喪女の如き因業深い様相を呈する。

狂乱の魔術師(シスル)


 褐色肌に銀髪のエルフ、推定1000歳以上、性別不肖な見た目だが男児の姿をしていた模様。
 「狂乱ちゃん」呼びし女性として描写した二次創作が作成されるなどの惨禍を巻き起こした。

フィオニル


 金髪碧眼で白いワンピースと丈の短めなケープを着用したハーフエルフ女性。
 登場する殆どのコマと描き下ろしイラストで涙目になっている不憫な子。
 ダンジョン浅層で全滅しかけていた初心者パーティーの一員として登場し、
後半でもちょくちょく再登場している。
 見た目がかわいい上に作中で珍しいハーフエルフで実は西方エルフの間者と言う設定が
盛られているが一切活用されていない、実に不憫な子。

リド


 オークの族長の妹、もち肌どたぷん体型で鼻や足の骨格が独特の形状でイノシシの様な特徴がある。
 カラーイラストでの体色は白、色柄のある体毛らしい、髪は薄いブロンドで瞳は水色であった。
 マニアックな人気があり同人誌や二次創作イラストが少なからぬ数存在する。
 武闘派の女傑キャラでチルチャックを本心を見抜くなど人望もある。
 気丈な性格であるがライオスの側室として差し出す計画を話された際は落涙していた。

魔物


 女性型の物や同人作品の題材に使われていた物を独自に抜粋して紹介する

ハーピー


 人面で人間のような乳房のある鳥、生態は完全に鳥類寄りで乳房の様な物は擬態で授乳能力は無い。
 なぜかハーピーを題材にした同人作品が存在する。
 本体は食べなかったが卵は食材にされた。

人魚(哺乳類)


 上半身は美しい人間の女性の姿をしており、冒険者を惑わす歌を歌っていた。
 魚類の人魚(予告編名称サハギン)と別個に登場する、よく見ると下半身は鰭脚類で
アザラシの様な陸上歩行能力を失った足になっている。
 人魚(哺乳類)のオスに関しては言及されず不明、マーマンと訳されていた魚類の人魚はエサ。
 本編中では(本編中では)食材にはされなかった。

ドライアド


 若く美しい全裸の男女の姿をした植物の魔物、人間に擬態した部分は本体ではなく花で
雄花と雌花があり受粉のためにキスの様な行動を取る。
 果実は人面カボチャのような形状をしており、食用にされていた。

サキュバス


 この作品のサキュバスは昆虫の魔物、成虫は人間の精気をミルク状に変換し幼虫を保育する。
 物理的な戦闘能力は低く素手でバラバラにされる程度であるが、深層心理を読み本人すら
自覚していないような魅力的な姿に変身する事で魅了し一切抵抗できなくなる。
 必ずしも性的な魅力で誘惑する訳では無い模様でイヅツミに対しては母親の姿で現れた。
 ミルクと幼虫は食用にされた。

シェイプシフター


 本体は狸の様な獣、幻術を使い記憶から仲間の姿をした幻を生み出し自滅させる攻撃を使う。
 幻は記憶や偏見に引っ張られるため細部が曖昧だったり似ない姿になったりで見分ける事が可能。
 本体の獣は食用にされた。
 

チェンジリング


 キノコの魔物で環の中に入ると近似した別の種族になってしまう。
 直接食材にはしなかったが特性を生かして変わりダンプリングを作っていた。
 人間が入るとエルフやドワーフに変わってしまう、作者が気に入った様で本編中でも複数回
種族が変化してしまうネタが描かれた他、”ラクガキ本”で多数のキャラクターの種族チェンジ絵が
描かれている。


関連リンク



ダンジョン飯1話試し読み(カドコミ)

TVアニメテイザー版PV(Youtube)

九井諒子氏ブログ

ニジエで投稿されたイラスト「ダンジョン飯」を見る